🌞発熱外来について🌞
発熱外来
午前診(月~土曜日 7:30-12:00受付、もしくは40人まで)
午後診(月・水・金曜日 17:00-19:00受付、もしくは20人まで)となります。
定員に達したら発熱外来を終了します。
★当院のトイレは換気が不十分でお貸しできません。ご自宅でトイレは済ませてきてください。

<<発熱外来のながれ>>
① 問診 右のQRコードからウェブ問診を入力します。➡ネット問診はこちら     
② 対面診察と検査 (30分~1時間以内)
検査を行う場合、コロナ+インフルの抗原検査を行い、陰性の場合はコロナのNEAR
法(遺伝子増幅検査)を追加します。検査を希望しないときは明確にお伝えください。
*ドライブスルー診察後、下記の3回電話があります。                              
③ 結果報告と薬の処方(電話1回目)(医師:検査から30分~1時間30分)
医師が結果報告と薬の処方。027-370-0777または末尾7991からお電話をします。結果がでるまでは、自宅や近隣でお待ち下さい。マスクをすればコンビニ等へも行けます。当院のトイレは換気が不十分でお貸しできません。ご自宅や近隣で事前にトイレをお済ませください。対面診察と検査後に一旦ご自宅に帰ったり、マスクをしてコンビニなどに行くことができます。
④ お会計(電話2回目)(医療事務:診察から30分以内)
会計から電話➡静内科の駐車場でお会計。現金、クレジットカード、Q R決済、交通系決済が使えます。
⑤ くすり(電話3回目)(ぺんぎん薬局のドライブスルー:お会計から30分~1時間30分)ペンギン薬局から電話➡ドライブスルーで薬の説明とお会計。当院の発熱外来に対応できる薬局はペンギン薬局です。お薬のお問い合わせはペンギン薬局(027-386-6102)までお願いします。発熱外来は急にいつものかかりつけに行ってしまうと、かかりつけ薬局さんが対応ができない場合がありますので、ペンギン薬局以外を希望されるかたは事務より処方箋をお渡ししますので、直接は行かずに電話で処方先をお探し下さい。
<<検査精度・陰性証明書>>
PCR検査の精度は90%程度で、感染初期で発熱していない場合などの検査精度は高くありません。陰性判定されても症状が持続する場合には1~2日後に再度受診をお勧めします。陰性証明書は希望者のみ3300円で発行していますが、濃厚接触者には発行していません。検査結果の紙は希望者に無料でお渡しします。
<<COVID-19感染症の特徴とコロナ治療薬について>>
COVID-19は平均で3週間ひどい風邪症状が持続し、10日ほど他の人に感染させやすく、後遺症(認知症の進行・寝たきり・食欲不振・咳)が初回の感染で25%、2回目の感染で25%のかたにあらわれます。コロナの治療薬はそれらをあきらかに軽減させます。コロナ治療薬の薬価は3割負担でゾコーバ15500円、ラゲブリオ28200円、パキロビット29700円ですが、症状の回復がはやく、後遺症も3-4割減らせて、5日間の内服後は感染リスクがほとんど無いので職場復帰しやすいですのでおすすめです。
<<インフルエンザの予防投与(自費診療)について>>
当院では希望者にインフルエンザの予防薬のゾフルーザを自費で処方しています。
体重 40kgから80kg ゾフルーザ20mg 2錠  8,000円(診察料、処方料などすべて込みの価格)体重 80kg~     ゾフルーザ20mg 4錠 13,000円
なお、特定使用成績調査にご協力いただけると幸いです。
① 癌治療中、継続的にステロイド使用中、肝機能障害、腎機能障害、血液疾患を有する方で、今のところ無症状のかたへの予防投与
② 65歳以上の方、糖尿病、気管支喘息を有する方で、今のところ無症状のかたへの予防投与

🌞後遺症外来🌞
感染後から3か月経過しても以下の罹患後症状が2か月以上持続しているかたの診療の場合
疲労感・倦怠感・関節痛・筋肉痛・咳・喀痰・息切れ・胸痛・脱毛・記憶障害・集中力低下・不眠・頭痛・抑うつ・嗅覚障害・味覚障害・動悸・下痢・腹痛・睡眠障害・筋力低下
441円(3割)、147円(1割)が3ヶ月に1回だけ加算されます。それ以外は後遺症外来といっても通常の診察料です。後遺症が疑われる方は後遺症ガイドラインで示されている検査のほか、症状に応じて検査を行います。咳などがある場合には後遺症と考えていても初診の際にはドライブスルーでトリアージを行いますのでドライブスルーで受診をしてください。経過により抗原、PCR検査後に院内で精密検査をおこなうこともあります。

🌞外来受診について🌞
高齢者やハイリスクの定期通院の方の受診を妨げないために、かぜ、下痢などの診察やかぜが治ってから間もなくのかたはドライブスルーもしくはドームでの診察とします。
症状がなくても院内はマスクを着用ください。またマスクを着用できないかた、着用ができないかたが付きそいに含まれている場合にもドライブスルーもしくはドームでの診察とします。
事前にご理解していただき、ご納得された上での受診のほどよろしくお願いいたします。

🌞療養期間について🌞
発症日を0日として6日目の朝に解除です(発症後5日を経過)。さらに、症状軽快から24時間経過するまでの間は外出を控えていただくことが推奨されています。また、その後も10日間が経過するまでは、ウイルスが生きているためマスク着用やハイリスク者との接触は控えていただくことが推奨されています。基本的に療養期間は上記を踏まえて学校や会社が判断することとなっております。
有症状が続く場合には10日目経過したら出勤・登校しましょう。
(咳や咽頭痛が続く場合には精査やある程度軽減する対応ができると思うので、できれば出勤や登校前に医療機関を再受診してください。)

🌞濃厚接触者にいて🌞
保健所から強制的に濃厚接触者として特定されたり外出を求められることはありません。ただ、家族はほとんど濃厚接触していると考えられ3-4日以内に発症することが多いです。私的には蔓延防止のために4日程度様子をみてお休みすることをお勧めします。基本的に療養期間は上記を踏まえて学校や会社が判断することとなっております。
症状がでてきたらPCRや抗原検査を受けて下さい。その際には保険診療が適応されます。症状が全く無ければPCR検査は診察も含めすべて自費となります。